終戦記念日を前に・・・

さとうきび畑

(作詞/作曲:寺島尚彦)

ざわわ ざわわ ざわわ 広い さとうきび畑は

ざわわ ざわわ ざわわ 風が 通りぬけるだけ

今日も 見わたすかぎりに 緑の波が うねる

夏の ひざしの中で

ざわわ ざわわ ざわわ 広い さとうきび畑は

ざわわ ざわわ ざわわ 風が 通りぬけるだけ

むかし 海の向こうから いくさが やってきた

夏の ひざしの中で

ざわわ ざわわ ざわわ 広い さとうきび畑は

ざわわ ざわわ ざわわ 風が 通りぬけるだけ

あの日 鉄の雨にうたれ 父は 死んでいった

夏の ひざしの中で

ざわわ ざわわ ざわわ 広い さとうきび畑は

ざわわ ざわわ ざわわ 風が 通りぬけるだけ

そして 私の生れた日に いくさの 終わりがきた

夏の ひざしの中で

ざわわ ざわわ ざわわ 広い さとうきび畑は

ざわわ ざわわ ざわわ 風が 通りぬけるだけ

風の音に とぎれて消える 母の 子守の歌

夏の ひざしの中で

ざわわ ざわわ ざわわ 広い さとうきび畑は

ざわわ ざわわ ざわわ 風が 通りぬけるだけ

知らないはずの 父の手に だかれた夢を 見た

夏の ひざしの中で

ざわわ ざわわ ざわわ 広い さとうきび畑は

ざわわ ざわわ ざわわ 風が 通りぬけるだけ

父の声を 探しながら たどる 畑の道

夏の ひざしの中で

ざわわ ざわわ ざわわ 広い さとうきび畑は

ざわわ ざわわ ざわわ 風が 通りぬけるだけ

お父さんて 呼んでみたい お父さん どこにいるの

このまま 緑の波に おぼれてしまいそう

夏の ひざしの中で

ざわわ ざわわ ざわわ けれど さとうきび畑は

ざわわ ざわわ ざわわ 風が 通りぬけるだけ

今日も 見わたすかぎりに 緑の波が うねる

夏の ひざしの中で

ざわわ ざわわ ざわわ 忘れられない 悲しみが

ざわわ ざわわ ざわわ 波のように 押し寄せる

風よ 悲しみの歌を 海に返してほしい

夏の ひざしの中で

ざわわ ざわわ ざわわ 風に 涙はかわいても

ざわわ ざわわ ざわわ この悲しみは 消えない

明日は終戦記念日

戦争を知らない世代の私があれこれ言える軽いものではありませんが

決して風化させてはいけないし、後世に語り継いでいく義務があると思います

冒頭の「さとうきび畑」いわずと知れた名曲ですが

ちょっと前の報道ステーションで盲目の歌手の男性が歌ってる姿を偶然目にし

改めて戦争というものについて考えさせられました

みはま苑デイサービスのご利用者さんの大半の方は

「戦争体験者」です

そんな皆様に敬意と感謝の心を表すると共に

お国の為にと尊い命を失った全ての皆様に

心より哀悼の意を表します

今日のレクは昨日と同じ「音楽リズム」でした

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今週はこの辺で

来週も笑顔の多いデイサービスになりますように

林でした

終戦記念日を前に・・・」への2件のフィードバック

  1. 新垣さんの・サトウキビ畑は彼の人生の一部ですね。あの声でジャズもいいです。私の戦争体験は、艦砲射撃。主人の戦争体験は、中国からの船の中と乾燥バナナだそうです。これからの子ども達にあの様な体験は決してさせるべきではなく……。毎日の生活を大事に過ごしましょう。素晴らしいブログありがとうございました。主人と歌いました。

    • 向井田様

      いつもコメントありがとうございます。
      向井田様を始め、戦争体験をなさったご利用者、ご家族の皆様には
      本当に敬意という一言では表せない想いがあります。
      あの日、ご利用になっていたご利用者様の何人かにお話を伺いましたが
      年齢と場所が違えば想いも様々で、本当に考えさせられました・・・
      なんとなく日本があらぬ方向にいってるような気がする今日この頃・・・
      歴史を繰り返してはいけないと強く思います
      こちらこそ、素晴らしいコメントをありがとうございました

      みはま苑デイサービス
      林 正憲

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